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青色好きの人の日記と絵の置き場


by blew_andwhite8810

昨日今日観た映画の感想/落描きとその他

多分一週間ぶりの更新になると思います。
今日と昨日観た映画の感想やら、バンド練習のことなど書いていこうと思います。

昨日は返却期間が迫っていたので2作まとめて観ることにしました。
まず『●REC』です。
1年くらい前だったと思いますが、その時にツイッターのフォロワーさんがその時視聴していて、予告編の動画を紹介していたので今年になって余裕ができたということで観ることにしました。
先週のブレアウィッチに引き続き、またこういったホラーを観ることにしましたが、先に少し感想を言うと臨場感やドキドキ感はこっちの方がすごかったです。なんというか、実態があるだけにこっちに恐怖が迫っている感じがしてブレアウィッチの時とは違った恐怖を味わいました。
それで、内容を観てて不自然に思った点も幾つかありました。
一番に変だと思ったのはギレムのこと。
研修医にしては何やら怪しい雰囲気がプンプンしてました。こいつはくせーッ!ゲロ以下の匂いがプンプンするぜーッ!……ていうほどじゃないですが何やらこの事態のことを知っている、あるいはカギを握っているような感じがしました。※ネタバレ注意 http://eiga-kaisetu-hyouron.seesaa.net/article/167609987.html
このサイトの推察を読んで色々と不自然な点があると思いましたが結局のところ、真相がどうだったか自分ではわかりませんでした。それとジェニフェル。扁桃炎ならなぜ唇に妙な傷跡が残ってたのかも気になりました。後からウイルスに感染していたというのが明らかになりましたが。とにかく目の下が妙に赤くなっていたり、顔色が悪いところは不自然だなとは思いました。検査官が来るのはいいにしても一人だけなら明らかに人手不足ではなかろうかと思いました。
といったところで内容を話すのは以上にします。最初に続けて感想を言うと、コレもまたまるで事実かのように作られたフィクションだったのですが、個人的にはブレアウィッチのほうがよりリアリスティックな内容だったように思えます。まぁ、そもそもゾンビなんて現実にはいませんが。

次に『スチームボーイ』を観ることにしました。
こっちはあくまで作画目的で観ました。ですがこの時代背景に関しては大学の講義で予備知識を得たこともあって面白かったです。あの世界最初の博覧会場の裏で行われていた銃火器等の売買、この話は実際にあったことらしく、あのアニメほど派手なものではないですが(当たり前ですが)その事実を元にアニメの中でもほんとにそういったことをやっていて面白いなと思いました。
内容は記憶に残るほどじゃなかったですが、作画に関しては印象に残るようなすごい作画がたくさんありました。爆発の作画や財団の軍隊とスコットランド・ヤードの戦闘シーン、そして最後の崩壊していくスチーム城の作画はすごかったです。大友克洋監督のアニメはどれも原画陣が楽しんで原画を描いているような感じがします。苦労もあるかと思いますが、それだけあって十分に楽しめる作画でした。
ここ最近でまた監督がアニメ作品を作るらしく、現在製作中らしいので、期待しておきたいと思います。

ここで話題を変えて、バンド練習の話を。
昨日の午後2時に大学のスタジオにて練習をしました。バンドメンバーは最初のうちは1人揃わず、その間に一人抜けた状態で曲の練習をしました。一応人数が足りていなくとも、ボーカルがギターの弾き語りもできるので車での間ギター・ボーカルでグリーン・デイのアメリカン・イディオット、ホリデイ、等々を練習しました。
しばらくしてやってきたのでようやくメンバーが揃い、ちゃんとして練習を残りの時間にやることにしました。
そして午後4時になり撤収作業を終えて次の他のバンドが待っているかどうかを確認しましたが、まだ来ていなかったようだったので、来るまでの間にドラムを叩かせてもらうことに。手しか独立しない上初心者にも等しいような腕前で、リズムも安定しなかったのですが、楽しいです。出来ればドラムもマスターしてみたいと思いました。ギターを初めたい気持ちのほうが大きかったですが、コレもマスターしてしまえば一人で楽曲が出来るような気がします。もし出来たらオリジナル楽曲や東方アレンジの曲を作曲してみたいですね。

次は『グリーンマイル』。
泣ける映画ランキングで記憶ではたしか3位に入る映画だったので観てみました。他の映画の内1位が恋空ってのはまったくもって気に食わないですが。
最初から過去の話で後から現在のことでも話すのかと思いましたが、回想中心に話が進んでいました。
最初にパーシ-の顔を見て殴りたくなるような顔をしてましたが、後々殴るよりも酷い目に遭わせてやりたいような残酷なことをしてしまったのでこのキャラには相当イライラさせられました。最終的にはざまぁwwwwっていう結果になりましたけども。
デルも他の囚人と同じように死刑囚の人だったのですが、彼の話し方、ネズミのミスタージングルスを飼い慣らしていた時の表情、そこまで悪いことをしたような人には見えませんでしたし、憎めないような印象でした。実際ミスタージングルスと芸の特訓をしてたときは幸せそうな顔で笑ってましたし。ですがそんな人をあの七光り野郎が無残な姿に変えてしまって・・・どうせならもっと綺麗な形で死んで欲しかったです・・・。
そして話が進んで、ウォートンが錯乱したパーシーに殺されて事態が一旦付いた後に、ジョンの罪とウォートンの罪は全く見関係なものかと思っていましたが、ジョンがポールに手をつないでくれと促してそしてポールが見た記憶でウォートンの罪をジョンが着せられていたということが明らかになりました。ですが立証できる証拠はそれしかなく、しかも確実性が無いために、ジョンの無実の罪は覆せないままとうとう死刑執行が来てしまいます。最後の日にジョンとポールが会話していた中でジョンが言ったセリフは意味が深く、作者がジョンを通して伝えたいメッセージのように聞こえました。
そして死刑執行の時間。ここでとうとう自分の涙腺が崩壊。現在のところに戻るまで号泣していました。彼には何の罪もなく、憎まれることも一切していない。本来なら生きるべきものを濡れ衣を着せられたまま(しかし看守たちは彼を一切憎むことはなかった)悔いの残る最後を迎えるというのがあまりにも悲しかったです。ですが彼は生きるよりももうこれ以上長く生きたくないと言い。むしろ彼にとって来たるべき死だったということでした。ですがこんなにも良心のある人を目の前で殺すなんてことはとてつもない罪悪感を感じます。そういったこともあって、ポールは現在のところで、神が自分を長く生きさせることで周りの人達が死にゆくさまを見ていくという罰を与えたのだろう。というようなことを言っていました。ですが彼はそれでも必ず自分に死が訪れるだろうと言いました。そして、不死なんてものはないとも言いました。
こう言ったことを聞くと、話題がちょっと逸れるようで申し訳ないですが、不死というものを背負ってしまった東方projectの妹紅の気持ちが分からないでもない気がしました。今まで大切にしていた仲間達の必然の死を全く死ぬことのない己が見届けるときに感じる自分だけが生きていることに対する罪悪感。死ななくなった代価としてこれと一生付き合う事になるというのは確かに耐え難いものだと思いますね。
さて、それにしてもいい映画でした。映画で号泣するなんてことは今まで一切なかったので、いい体験にもなりました。面白かったです。

では、あとは余談です。
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落描きを試しに置いてみることにします。
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by blew_andwhite8810 | 2012-05-20 22:29